Microsoft Windows
[Version 6.1.7000
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C
:\Windows>netsh interface tcp set global ?
使用法
: set global
[[rss=
]disabled
|enabled
|default
]
[[chimney=
]disabled
|enabled
|default
]
[[autotuninglevel=
]
disabled
|highlyrestricted
|restricted
|normal
|experimental
]
[[congestionprovider=
]none
|ctcp
|default
]
[[netdma=
]disabled
|enabled
|default
]
[[dca=
]disabled
|enabled
|default
]
[[ecncapability=
]disabled
|enabled
|default
]
[[timestamps=
]disabled
|enabled
|default
]
パラメーター
:
タグ 値
rss - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: Receive-Side Scaling を無効にします。
enabled
: Receive-Side Scaling を有効にします。
default
: Receive-Side Scaling をシステムの既定値
に戻します。
chimney - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: Chimney オフロードを無効にします。
enabled
: Chimney Iフロードを有効にします。
automatic
: パフォーマンス ヒューリスティック
を使用して Chimney オフロードを有効にします。
default
: Chimney オフロードの状態をシステムの既定値
に戻します (automatic)。
autotuninglevel - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: 受信ウィンドウを既定値に修正します。
highlyrestricted
: 受信ウィンドウの既定値を
少しだけ超えて拡大できるようにします。
restricted
: いくつかのシナリオで制限されますが、
受信ウィンドウの既定値を越えて拡大できるよう
にします。
normal
: 受信ウィンドウをほとんどすべてのシナリオに
合わせて拡大できるようにします。
experimental
: 受信ウィンドウを極端なシナリオにも
合わせて拡大できるようにします。
congestionprovider - 次のいずれかの値を指定します
:
none
: ビルトインの標準の輻輳回避アルゴリズム
を使用します。
ctcp
: アドオンの複合 TCP 輻輳回避アルゴリズム
を使用します。
default
: 選択したプロバイダーをシステムの既定値
に戻します。
netdma - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: TCP/IP による NetDMA の使用を無効にします。
enabled
: TCP/IP による NetDMA の使用を有効にします。
default
: 状態をシステムの既定値 (有効) に
戻します。
dca - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: NetDMA の使用時に Direct Cache Access を
無効にします。
enabled
: NetDMA の使用時に Direct Cache Access を
有効にします。
default
: 状態をシステムの既定値 (無効) に戻します。
ecncapability - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: ECN 機能を無効にします。
enabled
: ECN 機能を有効にします。
default
: 状態をシステムの既定値に戻します。
timestamps - 次のいずれかの値を指定します
:
disabled
: RFC 1323 タイムスタンプを無効にします。
enabled
: RFC 1323 タイムスタンプを有効にします。
default
: 状態をシステムの既定値に戻します。
注釈
: すべての接続に影響する TCP パラメーターを設定します。
例
:
set global enabled enabled normal
set global rss=enabled chimney=enabled autotuninglevel=normal